4年前に、民宿を始めた義母が亡くなり、その1年後、蔵の片づけをしていた時に、いろいろ出てきた、明治時代のお椀、お皿、着物など。
自分にはどうしようもないと思っていたところへ、周りからご先祖様のせっかくのものだから、今の生活に活用したらということで、民宿のお客様用に使い始めたりしています。
そんなことをしているうちに、昔の布や、着物、帯に興味を持ち始め、また昨年知り合った刺繍作家の草津の湯浅京子先生に、和の家に合う刺繍を教えていただくようになり、書けば長くなりますので、これくらいにしますが、とにかく3月24日(火)25日(水)と、工房開きのイベントを行います。
その工房の名前をいろいろ考えていたら、10年前に美浜町出身の千葉春湖先生に書いていただいた、「一福」の額を思い出し、「いっぷく工房」と名付けました。
一つの福を大切に、また気軽に一服(休む)できるような場所になれば、という想いです。
詳しいことは、また後日に。